Aloha,Everyone🌈
先日、AlohaEigoNPoも参加した【WEB】ひらかたNPOフェスタ2020が動画でアップされました。動画は、自画自賛ながら、会の取り組みがわかりやすかったのではないかと思っています😀。
実は、このWEBフェスタが開催されるまで、SDGsについて知識があまりありませんでした。テレビや企業広告では、ちょこちょこ目にするなと思っていたくらいで、自分ごととは思わずにいましたが、知識を深めていくと日々の取り組みでもSDGsに繋がることが理解できました。
そこで、今回はSDGsについて、知識を深めていただければと思います。
SDGsって何?
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、その意味は持続可能な目標開発。もっとわかりやすく言えば、人類がこの地球上で暮らし続けることができるように、世界の様々な問題を整理し、解決にむけた17の具体的なゴール(目標)を定めたものです。
Development ディベロップメント(開発)
Goals ゴールズ(目標)
ここがポイント!SDGs
17のゴールと169のターゲット
SDGsの17のゴールには、それぞれのゴールをより具体的にした169のターゲットが設けられています。
例えば、ゴール1の貧困を無くそうには、「2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせると定義されています。
1;貧困を無くそう
4;質の高い教育をみんなに
10;人や国の不平等を無くそう
16;平和と公正を全ての人に
誰一人取り残さない
貧困層や難民アドの弱者をはじめとして、地球上の「誰一人取り残さないleave no one behind」を理念に挙げています。簡単に言えば、政界中の全ての人が須藤や電気を使うことができ、学校に行き、食べ物に困らず、生き生きと能力が発揮できる社会を目指しています。
サステナブル
Sustainable サステナブルとは、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味。つまり今だけでなく、子供、孫といった先の世代までのことを考えた開発が求められています。
17のゴールを「5つのP」から学んでみよう!
持続可能な開発目標(SDGs)の諸目標とターゲットはいずれも、人間、豊かさ、地球、平和、パートナーシップという極めて重要な分野で、今後15年間の行動を促すことになります。
人間(People) – あらゆる形態と次元の貧困と飢餓に終止符を打つとともに、すべての人間が尊厳を持ち、平等に、かつ健全な環境の下でその潜在能力を発揮できるようにする(目標1、2、3、4、5および6)。
豊かさ(Prosperity) – すべての人間が豊かで充実した生活を送れるようにするとともに、自然と調和した経済、社会および技術の進展を確保する(目標7、8、9、10および11)。
地球 (Planet)– 持続可能な消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急な対応などを通じ、地球を劣化から守ることにより、現在と将来の世代のニーズを充足できるようにする(目標12、13、14および15)。
平和 (Peace)– 恐怖と暴力のない平和で公正かつ包摂的な社会を育てる。平和なくして持続可能な開発は達成できず、持続可能な開発なくして平和は実現しないため(目標16)。
パートナーシップ(Partnership) – グローバルな連帯の精神に基づき、最貧層と最弱者層のニーズを特に重視しながら、すべての国、すべてのステークホルダー、すべての人々の参加により、持続可能な開発に向けたグローバル・パートナーシップをさらに活性化し、このアジェンダの実施に必要な手段を動員する(目標17)。
私たちに何ができる?
日常生活の中でも少し気をつけるだけで、私たちもSDGsに貢献できます。実際に何ができるか、考えてみましょう。
宅配の再配達を減らそう!
便利な宅配便ですが、留守がちな家庭ではなかなか受け取れないことも。通販業者や宅急便の事業者が進めている新しいサービスを利用するなどして、再配達を減らしましょう!
配達希望日時を連絡
到着する荷物があると前日にメールなどで届く、宅配業者のサービスがあります。不在時間を避けて配達指定できるため、確実に受け取ることができます。
宅配ボックスや置き配の利用も検討
宅配ボックスがあれば、不在時も受け取れます。また指定された場所に荷物を置く、置き配を指定できる通販業者や宅配業者もあります。
配達員さんが何度も訪問しなくていい
何度配達しても留守だと、働く意欲が失われがち。再配達を減らすことで、気持ちよく働き続けることができます。
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8:働きがいも経済成長も
無駄な輸送が減らせる
エネルギー(この場合はガソリン)の無駄遣いや、温暖化の原因となるCO2の排出を抑制します。
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7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13:気候変動に具体的な対策を
食品ロスを減らそう!
日本では、まだ食べられるのに捨てられている食品、食品ロスが年間約612万トンにも及びます(農林水産省食品ロス量 平成29年度推計値より)。世界中で飢餓に苦しむ人がいる中、少しでも食品ロスを減らすには、どうしたらいいでしょう?
食品は買いすぎない作りすぎない
買い物前には冷蔵庫などをチェックして、残っている者、期限を確認し、必要な分だけ買い物をしましょう。調理するときは、食べ切れる量だけ作るようにしましょう。
冷蔵庫は詰め込みすぎない
詰め込み過ぎの冷蔵庫は、電気の無駄遣いになるばかりか、使い忘れも増えるので注意!
家庭での食遺品ロスは、食べ残しが半数以上を占めます。みなが、「もったいない」という気持ちを持つことが大切です。
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2:飢餓をゼロに
12:つくる責任つかう責任
まとめ
このように、遠い国連での決議と感じていたものが、日常生活に落とし込むと、日々の取り組みの中でも実践できるのがSDGsだと、ご理解いただけたのではないでしょうか?
AlohaEigoNPOのとりくみは、貧困を無くそう、質の高い教育をみんなに、人や国の不平等をなくそう、平和と公正をすべての人にというSDGsの17のゴールの一部でもあります。
そんな目線で【WEB】ひらかたNPOフェスタ2020を見てみると、また違う視点が広がるかもしれませんね。
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